アメリカの森林と製紙協会は、7 月の米国の紙製品に関するデータを発表しました。

段ボール

　　7月の板紙の総生産量は前年比7%減、1-7月の総生産量は前年比2%減。 板紙の稼働率は90.4％で、前年同期比3.3ポイント減と、ほぼ年初並み（0.3ポイント増）でした。

コンテナボード

　　2019 年 7 月と比較すると、7 月のコンテナ用板紙の総生産量は基本的に横ばい (0.2% 減) で、2019 年の同期の 7 か月と比較して 4% 増加しました。2020
年 7 月の段ボール生産の輸出は 7% 減少しました。 前年同期比、年初比28%増。
原紙の稼働率は89.4％で、2019年7月比1.6ポイント減、年初比3.1ポイント増。
2019年7月末と比較すると、板紙の在庫は2019年7月末に比べて7000トン減少しました。

包装紙

　　7月の包装紙・特殊包装の総量は前年同期比7%増、2019年同時期比3%増
。
7月末の工場在庫は、先月に比べて1000ショートトン減少し、2019年7月に比べて17000ショートトン増加しました。